みなさんこんにちは！
前回は給排水衛生設備についてご紹介しましたが、今回は給排水衛生設備に関する工事がどのような工事なのかをご紹介したいと思います。給排水衛生設備工事は大別して、2つの仕事内容に分けられます。
配管に関係する「給排水設備工事」と、キッチンやトイレなどを設置する「衛生設備工事」の2つに大別されます。
●給排水設備工事
・給水管引込工事
主に道路に埋設されている上水道本管から、水を使用する建物の敷地内に給水管を引き込み、水道メーターや止水栓を設置する工事です。新築の建物で水を使えるようにするために大事な工事です。
また、新築以外の施設でも、水道管の素材変更や直径の大きな給水管への交換のために、引込工事を行う場合があります。
・屋内配管工事
引き込んだ給水管の水道メーターから建物内に配管を伸ばし、水廻り設備に接続する工事です。キッチン、浴室、トイレ、お風呂などを使えるようにするためにおこなわれます。
・下水道排水設備工事
下水処理に必要な排水装置を設置する工事です。水回り設備の排水口から、汚水ますへ配管を繋ぎます。
排水設備とは建物内で使用した生活排水・汚水(トイレの排水)を受け止める「排水槽」、公共下水道に引き込む「排水管」などを指します。新築時の他、水回り設備の移設・増設を行った時にも実施されます。なお、公共の下水道を利用するのが難しい場所では「浄化槽」を設置する場合があり、これも下水道排水設備工事に含まれます。
●衛生設備工事
キッチン、浴室、トイレ、洗面台といった、生活に必要な水回り設備の設置や修繕を行う工事です。水回りの給排水設備はもちろん通気設備や消火設備、給湯設備、ガス設備なども衛生設備の中に含まれます。
快適な日常生活を送るためには欠かせない設備となります。
以上が給排水衛生設備工事のお仕事内容になります。
日々健康的な日常生活をおこなっていくうえで、とても重要なライフラインになります。
必須のインフラになるので、今後需要がなくなることはありません。
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記載・吉武